つい先日、某ショッピングサイトにて「何か面白い掘り出しモノはないか」と徘徊していた際にとても素晴らしいモノを見つけまして、即購入しました。
それがこの『月刊隆行通信9 沢本あすか』です。
『月刊隆行通信』なるモノは全然知らなかったのですが、あの "沢本あすか" のDVDですからね。これを買わずにいられましょうか。
え?そもそも沢本あすかをご存じない?
仕方ない…ではそんな貴方のために今回は沢本あすかさんについて語らせていただきます。
お騒がせタレント・沢本あすか
良くも悪くも話題に事欠かなかったのが、沢本あすかという女性です。
当記事では(俺の知っている範囲および調べた範囲内で)沢本あすかさんの経歴について紐解いていきます。
グラドル「川本あすか」時代
2003年のデビューからしばらくの間は「川本あすか」名義で活動し、主にグラビアアイドルとして着エロDVDに出演されていたようです。
©ONAGO
ロリっぽい顔立ち、それと不釣り合いなスタイルの良さがステキですね。顔立ちが元AV女優のHitomi(田中瞳)さんにちょっとだけ似ている気がします。
特筆すべきはジャケット写真のY字バランスや本編映像内でのストレッチなどに見られる身体の柔らかさ、Y字バランスに関しては「沢本あすか」名義に代わってからも彼女の代名詞として何度も披露されることとなります。
それと当時のヤングジャンプにグラビアが掲載されたこともあるとのこと…地味に凄くない?
やんじゃんだかやんまがのグラビア
— 沢本あすか (@sawamotoasuka) January 22, 2016
川本あすかだったころ。
夜のおともに・・・ならないかw pic.twitter.com/v3xKifnNn2
本人は自信なさげなことを言っていますが、この写真なら全然イケますよね?めちゃくちゃセクシーですし、色々とお願いしたくなっちゃいますよ。
Wikipediaによると先述のグラビアアイドル業の他にもレースクイーンやキャットファイターとしても活動していたんだとか。
グラドル「沢本あすか」時代
2005年になると「沢本あすか」に改名し、引き続きグラビアアイドル兼レースクイーン兼キャットファイターといった活動に加えて『モンロー・ビッチ』というユニットを結成し楽曲の発表やライブの開催するなど精力的に活動。(冒頭でお話しした『月刊隆行通信9 沢本あすか』もこの頃に発売された商品)
自身のブログ「沢本あすか」 るんるん♪なコラムを開設し積極的にファンとやり取りをしたりと、独自の距離感で交流を行っていたようです。
またこの時期には多数(Wikipediaによれば8作)の着エロDVDに出演しています。
ここまで様々な活動に精を出していた沢本さんですが、なんというか少しだけおかしな方向にも精を出してしまったようでして…
引用元:スポニチアネックス「秋葉原ホコ天グラドル 過激すぎて逮捕」
というなんともアレな事件を起こして逮捕されます。おまけに22歳→30歳の年齢詐称も発覚。
一応は起訴猶予処分となったそうですが…まぁ、人の往来の激しい場所でY字バランスを披露してパンツを撮影させてたら警察も見逃してはくれませんよね。(その時の様子と "とある疑惑" に関してはアキバBlogさんの記事で見ることができます)
後に「私がアキバで脱いだ理由」を書き記した自叙伝『露出狂アイドルですが、ナニか問題でも?』を出版していますが、読んだことがないので詳細は省きます。
ちなみに俺はこの事件をきっかけに沢本あすかという女性を知りました。
人様に迷惑をかけたのは許し難いことですが、そのエロさとサービス精神は良好なので「どうせなら真っ当な方法でそれらを発揮すれば良いのに」と当時の俺は思いましたよ。
それから約2年後に沢本さんに「真っ当な方法でそれらを発揮」する機会が訪れたわけですが。
AV女優「沢本あすか」時代
2010年にAV女優としてのデビューを飾った沢本さん。
デビュー作のタイトルは『あのお騒がせタレントが衝撃デビュー そして即引退! 』という話題性をフルに活かしたもの。
俺としてはこの頃の沢本さんのヴィジュアルが一番好きです。
ジャケット写真のY字バランス、服の色&パンツの色が秋葉原での一件の際に着用していたものと同じなところに制作サイドのこだわりが見て取れます。
"即引退" という煽るようなタイトルもプレミア感があって大変よろしいのではないかと。
それはさておき内容の方は結構普通なので期待して観るとガッカリするかもしれません。とはいえ、着エロと違って本番が観れるのは素直に嬉しいですね。
この作品の売り上げがどの程度だったのかはわかりませんが、沢本さんはその後も数作のAVに出演しました。(デビュー作の "即引退" とはいったい何だったのか?)
"らしくない" というかなんというか…正直「沢本あすかである必要なくね?」と言いたくなる作品ではありますが、ストーリー仕立ての凌辱系AVなのでそういったジャンルが好きな人なら楽しめるかも。
それら2作を経たAV女優・沢本あすかの最後の出演作品が『秋○原のお騒がせ・芸能人アイドル 沢本あすかの公然猥褻ギリギリ「全員中出し」ファン感謝デー』です。
中出し要素があるとはいえプレイ内容は平凡でハードさは一切なしです。観る人によっては物足りなさがあるかも。
しかしながら、着エロ作品の如きオープニング映像・ファンとのローアングル撮影会・満を持しての肉体的交流(セックス)…すべてのシーンから沢本さんのキャラクター性とファンへの愛情そして信頼関係が感じられます。
この作品から発せられる "愛と信頼" こそが何よりの見所と言えるのではないでしょうか。
ちょっと大げさな表現をしてしまいましたが、個人的にはこれがAV女優転向後の沢本さんの作品の中でNo.1だと思います。
エロさとサービス精神でファンを魅了してきたであろう「沢本あすか」の集大成と言っても良いのではないかと。
沢本さんのブログによるとこの作品は自身がプロデュースした作品らしいです。これまでの出演AVと比べてもやたらとノリが良く楽し気だとは思いましたが、そういうことだったんですね。
第4作は楽しいし、あすからしいよ。あすかプロデュース!!
引用元:「沢本あすか」 るんるん♪なコラム 『第三弾のAV、批判意見』
「沢本あすかがいろいろしてあげる!」
は立場逆転、うぶなドキドキ素人ファン5人にいろんなサービスしちゃうってのりでいろんな展開・いろんな衣装(私服)ありで楽しいよ。
出演者が楽しそうにしているAVって観てる側もハッピーな気分にしてくれます。「抜けるor抜けない」「実用性あり・なし」は別としてとても良い作品だと思いました。
ジャケット写真だけでなく本編中でもY字バランスが観られるし、非常に満足です。
©SODクリエイト
残念なことにこの作品を最後に沢本さんはAV女優を引退(というよりAV業から撤退?)してしまったんですけどね。
AV引退「沢本あすか」その後
グラビアアイドルから始まりマルチな活動を経てAV女優デビューするも4作目で事実上のAV引退をしてしまった沢本さん。
AV引退後は現在に至るまでライブ活動をしたり、撮影会をしたり、自身のネットショップを作ったり、丸亀製麺のうどん札を集めたりしていたそうです。
これまでのような派手なことはしなくなりましたが犯罪まがいのことをするでもなく、細々とされど強かに暮らしているようですし、沢本さんの今後を温かい目で見守ってきたいですね。
沢本あすかの魅力は伝わった?
グラドルやAV女優など様々な経験を持つ沢本あすかの魅力は伝わったでしょうか?…たとえ魅力は伝わらずとも名前くらいは憶えていただけたことと思います。
当記事をご覧になって沢本あすかという女性に興味を持ったのであれば、彼女の作品(着エロDVD・AV・書籍・関連グッズなど)を新品やDLで購入してみるのはいかがでしょうか?慎ましい暮らしを送る "元お騒がせグラドル" の生活を支えてみるのも粋な行いだと思います。