対魔忍シリーズについて紹介しよう!
ということで今回は『対魔忍アサギ』について語っていきますね。
このシリーズについてエロゲーマーなら知らない人はいないと思いますが、ざっくり説明しておくと
LILITHと言うメーカーのエロゲーです。
近未来の東京を舞台に、対魔忍と呼ばれる特殊な力を持つ女忍者が戦ったり、捕まったり、犯されたり、犯されてアへったりします。
やたらと凝った設定、ハードなHシーン、そして完全版においては一部のHシーンで画像が動く『デジアニメ』の搭載で話題となりました。
俺は対魔忍シリーズがめちゃくちゃ好きでして、さらに言えば初めてプレイしたエロゲーが『対魔忍アサギ1+2』DVDPG(DVDプレーヤーで遊べるエロゲー)版なんですよ。
そのおかげで(そのせいで)生半可なエロゲーだと興奮しなくなってしまったんですが…それはまぁ、仕方がないですね。
ちなみに "対魔忍" と聞くだけで股間にくるようにもなりました。
対魔忍アサギ
伝説の始まり!記念すべき第一作!
対魔忍シリーズ最初の一作です!
まずなによりも現在のキャラクターイラストとの違いが目を引きます。
対魔忍シリーズで"アサギ"と銘打った作品の原画はこの作品から現在に至るまで変わらずカガミ氏が担当されているのですが、この頃のイラストはなんだか未成熟な感じがしますね。
カガミ氏の作画もまだ小慣れていないというか…アサギも若々しく見えます!実際のところ幾らか若い頃の話なのですが。(対魔忍シリーズは一部作品を除いて基本的には地続きの設定なのでアサギはシリーズを通じてある程度まで年を取っていきます)
そう言えばアサギって話が進んでいくうちに対魔忍スーツがアップグレードされて↓の画像みたいに口元を覆わなくなりましたよね?個人的に口元覆うバージョンはあまり好きではなかったのでむしろ良いのですが。
ちなみに俺はこの作品のせいで(おかげで)ピッチリとしたコスチュームがたまらなく好きになりました。初エロゲーでコアな作品をプレイしてしまったが故の後遺症のようなものですね。
©LILITH
十数年前の作品ということもあり(失礼ながら)全体的にべったりとした古臭さを感じるイラストなので、昨今のエロゲーのように美麗で繊細なイラストに馴れている人には厳しいかもしれないです。
声優の演技が本当に素晴らしい
先の項目で述べた古臭さを払拭する良い点もあります。
やはりこの作品で最も素晴らしいのは声優さんの演技です。
以前に別のエロゲーを紹介した際にも書きましたが、声優さんの演技によって作品の質はワンランク上がりますね!
本作もまたしかり、主人公の井河アサギ役・中瀬ひな(現:なかせひな)さんの演技によってエロさが上がっています。
なんて言えばいいのか分かりませんが、強いて言うのなら「声がしっとりしている」って感じでしょうか…アサギが登場するほかの作品でも中瀬ひなさんの演技はとても素敵です。もう声だけでイケますね!
それとアサギの妹である井河さくら役の逢川奈々さんも中々にハマり役です。
作品内容は「過激」の一言に尽きる
作品の内容はというと、冒頭でもざっくり書きましたが、対魔忍(女忍者)の主人公・アサギと妹のさくらが捕らえられて色々やられちゃうって感じです。当たり前と言えば当たり前ですがシリーズほぼ全部そんな感じです。
とにかく主人公のアサギと妹のさくらがハードな調教・凌辱で徹底的にアヘらされます。
「純愛系・いちゃラブ系のエロゲーが大好き」という人には絶対無理な内容ですのでご注意を。
逆に「ヒロインが滅茶苦茶にされちゃう系が大好き」という人には絶対オススメです。
ひたっすらに主人公のアサギとその妹のさくらが酷い目に合うのですが、攻略ルートによっては敗北必至の危機的状況からの非常にカッコいい逆転劇が描かれたりするので単なる凌辱系エロゲーの一言では片づけられない魅力を持った作品です。
先にバッドエンドルートをやっておいて最後にグッドエンドで攻略すると気持ちが良いです。
登場キャラクター紹介
井河アサギ
作品タイトルにもなっている『対魔忍アサギ』我らが主人公。
最強の対魔忍だが一線を退いてしばらく経つからか或いは元からの気質なのかは不明ながらも非情になり切れないところがあり、結構付け入る隙がある。
案の定そこを突かれて捕らえられて、エロい目にあったり、身体をいじられて感度3000倍にされたり、カオス・アリーナで不利な条件のもと闘うことを余儀なくされたり、危機的状況やそれ以上の更なる危機的状況に陥ったりする。
散々酷い目にあったとしても挫けず、凄まじい凌辱にも耐えきり、最終的に逆転勝利する姿はまさに最強の対魔忍
井河さくら
アサギの実の妹。
物語の開始当初は対魔忍ではなく普通の女子高生であり、アサギはさくらが対魔忍になることに反対していた。
シナリオの進行に伴い捕らえられたアサギを助け出すために対魔忍スーツを纏いカオス・アリーナに向かうも…。
朧
アサギの宿敵であり元対魔忍で催眠刻印の使い手。
かつてアサギに戦いを挑むもあっけなく討ち取られた…かに見えたが、なんだかんだ生存していた。
アサギの恋人の恭介に寄生、さらにはその肉体を奪っている。
自身の復讐のために、そしてある人物のために、アサギをつけ狙っている。
エドウィン・ブラック
ノマドという多国籍複合企業体の創設者にして作中最強クラスの吸血鬼。
この手のジャンルのエロゲーのボスキャラらしからぬ立ち回りを見せる御仁であり、自身が竿役を務めることはない。
自身の命を脅かし得るアサギに興味を抱いている素敵ハンサム様。
対魔忍アサギ完全版
買うなら完全版一択
こちらが本命ですね!完全版であり決定版です!
それといつの間にやら『対魔忍アサギ完全版 Windows10対応版』なんてものが発売されていたようです。
最新のOSで動作が保障されているのは安心感がありますね~。
先述のデジアニメとシナリオを追加し、ヴィジュアル面が強化されエロさがさらにUP!満足度も増しました。
これから対魔忍シリーズをプレイする人はまずはこの完全版から手を出すのが賢明です(無印にあって完全版にない要素はないので)。
©LILITH
当然ですが無印版と変わらず純愛系のHシーンは一切なしという、凌辱系に振り切った作品です。
ちなみにリョナ要素もありますよ。
©LILITH
リョナに関しては苦手な人は苦手でしょうね…そういうタイプの人には手放しでオススメはできない作品ではあります。
ですがヴァイオレンス描写こそあれグロテスクな描写はないのでご安心ください。
シリーズの最初の頃はマイルド(?)です(後のシリーズ作品だと結構グロめなシーンがあったりしますが…)
©LILITH
ただし欠点も
マイナスポイントと言うほどではないですが、残念な点と言えなくもないのが本作の売りの1つであるデジアニメが適応されているHシーンが少なめなことです。
本作でデジアニメが使われているのは2つのHシーンだけです。
その2つのHシーンの中での体位変更等を含めればデジアニメ自体は実際のところもう少し多いと言えますが、もっとガッツリとLILITH謹製のデジアニメが見れると思っていたのでプレイした当時ちょっとガッカリしたのを覚えています。
まぁ、そんなこと関係なく抜きましたが。
同社のデジアニメ黎明期の作品(デジアニメ実装2作品目)なので仕方ないですね。それを責めるのは酷と言うものです。
ハードさとイラストの古臭さを許容できるのであれば "絶対に買い"
こんな感じで対魔忍シリーズ第一作『対魔忍アサギ』とそれに追加要素を加えた『対魔忍アサギ完全版』を紹介しました。
人によっては拒否感を抱くであろうHシーンの内容と全体的な古臭さを感じるイラスト
それらを除けば、面白いし抜けるしドエロい作品なので興味を持ってもらえたのであればすぐにでもプレイしてみて欲しいです。
雰囲気を掴むためにFANZA GAMESで配信されているソシャゲ・対魔忍RPGをやってみるのもオススメです。
【対魔忍シリーズ】アサギはこんな目にも遭っていた!『対魔忍アサギ外伝 カオス・アリーナ編』
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