事件です。ええ、事件ですとも。
あの名作『メスガキがあらわれた!』シリーズの最新作がいつの間にやら販売開始されていたのです!(前回の記事を書いている最中に気がつきました)
『2』から約2年9ヶ月、同作のボイスコミック版からは1年2ヶ月越しの新作・続編ですからね。ワクワクが止まるはずもなく、当然の如く速攻で買って読んでシコって今まさにこうして記事を書いているワケです。
メスガキがあらわれた!3
挑発的な眼差しに不敵な笑み、慎ましい胸の膨らみ、幼げで華奢な体型―
うん、やっぱり良いですね!エロティックですね!これこそメスガキですね!!
このシリーズで毎度おなじみのキャッチコピー「ちんこでたおせ!」ですが、なにやら今回は別の文言も書かれているもよう。しかし「エナドリをつかう UP!↑」「オトナのちから UP!↑」とはいったい…?
まさか、ついに主人公(おじさん)がメスガキを打ち倒すときがきたということでしょうか!?
メスガキとの性戦、再び
『メスガキがあらわれた!2』のラストは2人のメスガキが登場し絶望に包まれる(?)ような締めくくりとなっていましたが、本作はそのシーンから地続きの展開ではありません。あの後を期待していたのでちょっと残念です。
しかし、それを差し引いても本作のエロさは折り紙付き。特に俺も含めた「1作目に登場したメスガキの方が好みだった」という人にとっては買い逃し厳禁な作品となっております。
1ヶ月以上に渡る連勤と夏季休暇返上により失意に打ちひしがれる主人公(おじさん)。
そんな彼のもとにかつて自身の精を搾り取りまくった悪女、もといメスガキが再びあらわれたのでした。
©はめんず
相変わらずの子供らしからぬ妖艶な雰囲気と挑発的な態度に翻弄される主人公に対して、悪戯っぽく「いつものところで待ってる」と言い残して去っていくメスガキ。
©はめんず
これまで散々やられっぱなしだった苛立ちと多忙な仕事のストレスからついにキレた主人公はエナジードリンクをガッツリとキメると、メスガキが待つトイレの個室へと向かう。
「大人をからかうとどうなるか…分からせてやらねぇとな!」
はたして主人公はメスガキにこれまでのアレコレをヤリ返すことができるのか?
エナジードリンクの力を借りた主人公と最凶メスガキの勝負の行方やいかに!?
ついに覚醒した主人公の戦いを見届けろ!!
幾度もメスガキに辛酸をなめさせられてきた主人公ですが、溜まり溜まったものが爆発し(エナジードリンクの効果もあって)理解らせモードに覚醒します。
覚醒した主人公はこれまで「ちんこでたおせ」なかったメスガキに対して出だしから積極的な責めを見せ、主導権を握ります。
©はめんず
しかし、相手は性の技量に優れたメスガキ。責められながらも確かな舌技で反撃をしてくる彼女に途中から手も足も出ず…出たのは精液だけという結果に。
ならばと挿入で挑むもメスガキは幾らか余裕のある様子。主人公、これまたあっけなく射精。
それでもと挑んだ2度目の挿入で主人公は―
©はめんず
ついに、ついにメスガキの弱いトコロを発見…?!
主人公はこのままメスガキを「ちんこでたおせ」るのか?それとも…
この物語の結末はあなた自身の目で確かめていただきたい!!
『メスガキがあらわれた!』の決定版
一連の作品を通して少女からの挑発・罵倒・侮辱・搾精などを描いてきた『メスガキがあらわれた!』シリーズですが、それらの中にあって最もクオリティが高いのが本作ですね。特にメスガキの表情の豊かさとエロさがこれまでとは段違いです。
それと、シリーズ中で(おそらく意図的に)描かれてこなかったメスガキ系作品の王道である "理解らせ" 要素的なモノをここにきてプラスしてくるとは思いませんでしたよ。以下、ネタバレ有り。ドラッグで反転します。
まぁ "理解らせ" といってもメスガキ相手にそう上手くいくはずもなく、最終的には「そーなるわな」っていう期待を裏切らない終わり方をするんですけど。
結末はどうあれ、本作は明るく楽しく憎めなく軽妙なノリでありながらしっかりとエロく、メスガキ好きもそうでない人も楽しめる快作です!!『メスガキがあらわれた!』シリーズをひとしきり読んで(聴いて)おけばなおのこと楽しめることでしょう!!