2023/09/29 追記・修正
『対魔忍アサギ決戦アリーナ(以下、決アリ)』はソシャゲ黎明期の作品かと見紛う程のクオリティでした…残念ながら。
しかし、今回紹介する対魔忍ソシャゲは違います。
RPGと銘打っているだけのことはあり、しっかりとしたゲーム性がありますし、なによりエロいです。
対魔忍ソシャゲ第二弾にして完成形と言っても過言ではないのではないかと思います。
ということでいってみましょう…
今日から俺が対魔忍だ!!
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対魔忍RPG
本作には全年齢版の『対魔忍RPG』と18禁版の『対魔忍RPGX』がありますが、対魔忍シリーズである以上は全年齢版を選ぶ意味合いは薄いです。
エロのない対魔忍なんて、鰻の載っていない鰻重みたいなものですから。(*プレイデータには互換性があるので、その時の気分やTPOに合わせてプレイするバージョンを変えるというのも一つの手です)
この記事ではタイトルを一括して『対魔忍RPG』と表記していきます。
『対魔忍RPG』の良いところ
まずは本作の良いところをどんどん挙げていこうと思います。
対魔忍ソシャゲであることを除いてもかなりの良作なので、この項目を呼んで「お!このゲーム良いじゃん!」と思ったら是非是非プレイしてみて欲しいです。
クエストのゲーム性が格段に上がった
先程「対魔忍ソシャゲの完成形」と書きましたが、本作は『決アリ』からあらゆる面で進化しています。
クエストでやることと言えばポチポチとボタンを押すだけだった『決アリ』とは違い、本作ではRPGらしくコマンド選択式の戦闘が導入されました。戦闘時にはクオリティが高く可愛らしいデフォルメキャラがサイドビュー画面で大暴れしてくれます。
ついでに『決アリ』では殆どお飾りだった "勢力" 要素は "属性" に変更され、属性相性を利用して有利に立ち回ることが出来るようになりました。当然、敵の属性によっては不利にもなるので注意が必要です。
本作のゲーム性は格段に高く、視覚的な楽しさも増していますし、メインクエストのシナリオの出来も素晴らしいです。
育成要素が充実していて自分なりのユニット育成が楽しめる
©LILITH
キャラクターの育成も見所の一つです。
カードを重ねてレベルアップしたり、スキルレベルを上げるだけだった『決アリ』から仕様が大きく変わっています。
クエストクリアや経験値アイテムの使用、他のユニットを消費することで経験値を獲得しレベルを上げていき一定レベルに達した状態で専用のアイテムを使用するとレアリティが上がりレベル上限も上がるようになりました。
装備によってユニットの性能を更に高めることが出来るほか、装備ごとに発揮される特殊な効果もあり、それを用いた戦略を練るのも楽しいです。
レアリティとレベルがカンストした後は特定のアイテムを使用して、好きなユニットのステータスを自分好みに上げる "才能開花・特化" も可能です。
長所を伸ばす・短所を補うなど自分で育てる喜びがありますね。
『決アリ』のように同名のユニットを重ねてスキルレベルを上げるという要素もありますが、これに関しては拘りの域なのでそこまで気にしなくても大丈夫です(その理由は次の項で説明します)。
イベントも楽しくなった
イベントもしっかり楽しめるものに変わりました。
・ガチャイベント
対魔忍の外伝ストーリーが展開する専用クエストを攻略していき、各クエストのクリア後に入手できるチケットを使用してイベントガチャを回し報酬を手に入れるというイベント。
・レイドイベント
専用クエストをクリアすると入手できる挑戦券を使ってレイドボスに挑み、倒すことによってボスが落とした証のメダルを報酬と交換するイベント。他プレイヤーを救援してボスと戦うことも可能です。
・マップイベント
用意されたマップ(ステージ)を進んでいきマップボスの撃破を目指すイベントで、道中の敵(エネミー・レアエネミー)を倒したり宝箱を開けることでイベントミッションが達成されそれに応じた報酬がもらえるほか、ボス撃破に成功すればそれまでにマップ内で手に入れたアイテムを持ち帰ることもできる。
このようにイベントに関しても比較にならない程に面白くなりましたが、なによりも嬉しいのはイベントのランキングが廃止されたことです。
ランキングの廃止によってプレイヤー間の報酬の差がほぼ出なくなりました。
「先行して始めていたプレイヤー有利で、始めたばかりのプレイヤーではイベント報酬ユニットに手が届かない」なんてことはなくなりました。
イベント報酬ユニットの性能はガチャ産と比べて抑え気味の調整がなされているもののHシーンはちゃんと実装されていますし「性能は抑え気味」と言っても無課金プレイヤーにとってはありがたい有用なスキルを所持していることもあります。
ランキング廃止もですが、対人要素がなくなったのも良いですね。
そのおかげで他プレイヤーを意識せず自分のペースで頑張れるゲームになりました。
イベントで他プレイヤーについて行こうと必死でユニットを強化しなくてよくなったので、わざわざスキルレベルを上げる必要もありませんし、スキルレベル上昇によりイベントが楽になるとはいえ、そこまで頑張らなくても報酬はちゃんとGETできるようになっています。
新規・無課金でも楽しめるはず
イベントに関する敷居が下がったことや対人要素がオミットされたことでマイペースに楽しめる本作。
メインクエストで『対魔忍RPGX』の物語に没入するのも良いですし、イベントに積極的に参加して楽しみながら対魔石(ガチャを回したり、一部アイテムの購入やクエストのコンティニューに使う)やガチャチケットを集めてユニットを収集し、その中から気に入ったキャラクターを自分好みに育成してみるのも楽しいです。
『対魔忍RPG』は新規プレイヤー及び無課金プレイヤーにも優しいソシャゲで対魔忍シリーズを全然知らなくても楽しめる内容になっています。
これからプレイしても全然問題ないので、少しでも興味のある人は是非ともプレイしてみて欲しいです。
エロ要素も充実!
これも大事ですね。
「RとHRは1つ、SRは2つ」というように、ユニットのレアリティに応じて1~2つのHシーンが実装されています。
クエストをこなしたり、好感度アイテムを使用することで好感度が上がっていきHシーンが開放されます。
©LILITH
どのユニットのHシーンも美麗なイラスト&声優さんの熱演のおかげでかなり抜けるものとなっているので要チェックです。
『決アリ』同様、本作にもヴィジュアルチェンジがあるのでそれもまたささやかな楽しみとなっています。
『対魔忍RPG』はエロに関しては死角なし!と思しきその一方で、人によっては疑問に思うであろう個所もあるんですけどね(詳細は次項で)。
『対魔忍RPG』の微妙なところ
本作の微妙な部分についても語っておきます。
"悪いところ" ではなく "微妙なところ" としたのはこれから書く内容は、人によっては必ずしも悪い要素ではないからです。
要は本作の賛否両論ありそうな部分です。
…と言っても思い浮かぶのは1つだけでしたが。
Hシーンが和姦中心
これは原作ファンなら真っ先に違和感を覚える部分かもしれません。
"対魔忍=凌辱" ですからね。
ところが本作のHシーンの殆どは主人公・ふうま小太郎と各ヒロインとの和姦です。
ヒロインと小太郎以外の人物とのHシーンや対魔忍シリーズの目玉である異種姦は少なく、一部のユニットのHシーンでしか描かれません。
『決アリ』はハードなHシーンばかりでしたが、本作はどちらかと言うとライト層向けに作られている感じですね。
Hシーンだけでなく、メインシナリオ・イベントシナリオともに露骨な描写は控えられています。
もしかしたら全年齢版との兼ね合いのためでしょうか?
まぁ、そういうのが見たければ原作をやればいいだけなので、この点については制作・運営サイドにどうこう言う気にはなれません。
本作のHシーンがそんじょそこらのアダルトソシャゲでは勝ち目がない程にエロいこともあって、ハードエロが削られていても(俺的には)問題ないです。
「この程度じゃあ物足りない」って人には申し訳ないですがね。
ちなみに『決アリ』のハードなHシーンが見れるギャラリーモード "前世の記憶" というものがありますが、そこそこな量の対魔石(1シーンにつき対魔石30個)を使ってシーン開放する必要があるのでご利用は計画的に。
(2023/09/29 追記)
ここのところ凌辱系Hシーンの割合が増えてきた気がします。
昔ながらのシリーズファンと新規のファンの双方を満たすことは出来るのか?行く末を見守っていきたいですね。
個人的『対魔忍RPGX』の見所
「良いところ・微妙なところ」を語ったことですし、今度は俺個人が考える本作の見所について語らせてもらいます。
アサギだけで部隊を組めるぞ!
これはもうそのままです。アサギ好きには堪りません。
本作では5ユニットで1つの部隊を組みますが、その気になれば部隊をアサギだけで組むことができます。(アサギに限らず主人公格や人気キャラクターはユニット化されやすく、大抵は同名ユニットだけで組めます)
アサギ・クローンアサギ(なかせひな)
正月若アサギ(高梨はなみ)
フル装備アサギ・正月アサギ(蒼乃むすび)
+クローンアサギ(蒼乃むすび)
最っ高だぜ!
チーム歴代アサギの完成だ!
きっと自分好みのユニット(キャラクター)が見つかるぞ!
この記事を書いている現在『対魔忍RPG』は3.5周年を迎えたところです。
サービス開始から3.5年の間に原作とは比較にならない程のキャラクターがストーリーに登場し、それに伴い数多のユニットが実装されてきました。
どのユニットもキャラクター的に(性的に)魅力的で素晴らしいので、きっと貴方の好み(と性癖)に刺さる娘がいるのではないかと思います。
また、本作では覚醒によりレアリティがRのユニットであっても最大でSRにまで引き上げて性能を高めることが可能なので「お気に入りの娘が見つかったけどレアリティが低いよぉ…」という人もある程度は安心してくれて大丈夫です。
©LILITH
レアリティがRのユニットLV1を覚醒2回でSRに、そこからさらにLV80まで上げると―
©LILITH
結構強くなります!
SR→LRやHR→URのユニットには流石に劣りますが、R→SRのユニットでも戦略次第では十分に戦えます。
ということで根気強く推しユニットを育ててあげましょう!
やり込みプレイヤーもカジュアルプレイヤーも楽しめるぞ!
レベリング
覚醒
スキルレベル上げ
ラック上げ
才能開花・特化
装備の選定
等々…
やり込み要素に拘る人はとことん拘れるゲームです。
ですが、そういった要素を極端に追求せずともシナリオやイベントはちゃんと楽しめるようになっているので「やり込み前提のゲームはちょっと」という人であっても問題なく楽しめます。
無理なく適度にゲームを楽しみながらエロ要素の開放を目指すのも悪くないですし、自分の納得がいくまでやり込んでみるのも良いでしょう。
或いは良いとこどりで、まったりゆっくり、時にはガッツリと緩急をつけてプレイしてみるのも良いですね!
プレイスタイルはあなた次第です!
さぁ、あなたも対魔忍になろう!
ここまで色々書きましたが『対魔忍RPG』の魅力が上手く伝わったでしょうか?
取っ付き易くも奥深いシステムとシリーズ初心者でも入り込みやすいシナリオ。
シリーズの持ち味であるハードなエロは抑え気味ではあるものの、ノーマルなエロであっても抜くには困らないレベルのHシーン。
システム良し!
シナリオ良し!
エロ要素良し!
本作に足りないのは動くHシーンくらいなものでしょう。
『対魔忍RPG』はエロソシャゲの中でも最高峰のクオリティだと断言できます!
あなたもこの魅惑の世界に飛び込み、対魔忍となってみてはいかがでしょうか?
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