恥ずかしながら俺はエロゲーが好きで好きで仕方がない男でして…
特に同人エロゲーの人気ジャンルの一つである "アクション系のエロゲー" が大好きなんです。
そんな俺がドハマりし、飯を食うのも忘れる程にプレイし、寝るのを忘れる程にオナニーした素晴らしきアクションエロゲーについてお話ししようと思います。
魔女は復讐の夜に
本作は随分と前から開発が進められていたようで、Ci-enの投稿記事を遡ってみたところ一番古い関連記事が2018年7月頃に書かれています。
しかしまぁ、4年以上前にすでに制作が始まっていたとは驚きですよ。
同人エロゲー界隈で一つの作品にここまでの制作期間を掛けるサークルがあるとは思いませんでした。
他の追随を容易には許さない圧倒的なクオリティ&シコリティを持った素晴らしいエロゲーが出来上がったのは必然ですね。
凄まじいまでの熱意と拘りを持つサークルのもと4年以上に渡る期間を経て完成した『魔女は復讐の夜に』が名作でないということはあり得ないのです。
陰鬱でダークなストーリー
邪悪な脅威から人々を守護する役目を担う教会は悪魔や悪魔堕ちと戦う一方で魔女あるいはそう思しき女性たちを捕らえ、犯し、殺していた。
教会の魔女狩りによって父と姉を殺されたアラディアはヴェンデッタという名の魔女のもとで修行に励み、教会に復讐を果たすべく旅立つ。
あらすじはこんな感じ。
作中世界の雰囲気は退廃的で陰鬱で正にダークファンタジーといった趣です。
"権勢を振るう教会"
"人々に害をなす悪魔とその眷属"
"教会の目を逃れひっそりと隠れ住む魔女"
"弱い者から奪い取り自らの糧とする無法の徒"
"狂いつつある世界の中で己の使命を見出し邁進する者たち"
復讐の旅を続けるうちに主人公であるアラディアは善人・悪人問わず様々な人々と出会うのですが、その中でサブキャラクターたちの物語が断片的に語られていく様子はフ○ムゲー好きにとって堪らないものがありますね。
個人的にダークな世界観やこの手の "あえて多くを語らない" サブストーリーが凄く好きなので非常に満足できました。
2Dソウルライクゲーム
『魔女は復讐の夜に』のジャンルはアクションゲームです。
システム面を鑑みると所謂ソウルライクというやつですね。(厳密に言えばソウルヴァニアなので大元のシリーズ作品よりも後追いの作品である『Salt and Sanctuary』に近い)
どうあれやるべきことは単純明快。いつものソウルライクゲーム。
"エリアを探索しつつ敵を倒してイデア(ソウル)を獲得、アイテムや武器を回収し、プレイヤースキルを磨きつつ主人公を強化して強大なボス撃破を目指す"
©D-LIS-ディーリス
シンプルながらもこのルーティンは楽しくてたまらないですね。
ソウルライクと聞いて「その手のジャンルのゲームは難しくてちょっと…」となってしまう人もご安心ください。
本作の難易度はそこまで高くないですし、精度の高い操作もあまり要求されません。
イージー~ベリーハードの間で難易度を選ぶことも出来るのでアクションゲームが苦手な人も得意な人も存分に楽しめます。
また「難し過ぎる」もしくは「簡単過ぎる」となった場合でもゲームの途中で難易度を変更可能という至れり尽くせり親切仕様なのでソウルライク初挑戦の人や苦手意識がある人にこそオススメしたい一作です。
本作をプレイするのであればキーボードではなくゲームパッドをオススメします。キーボードだと操作が煩雑で結構しんどいですし、なにより公式がゲームパッド(Xinput)でのプレイを推奨しています。
剣と魔法で強敵を討ち倒せ
戦いの基本は剣を用いた近接攻撃と魔法を使った遠距離攻撃、それと防御と回避です。
ソウルライクのゲームに触ったことがあれば戦いのコツはすぐに解るでしょう。
スタミナゲージを管理しつつ "当てる→避ける→当てる" …早い話がヒット&アウェイですね。(もちろん "当てる→防ぐ→当てる" でもOK)
パリィや復讐の一撃(要は致命の一撃のようなもの)もあるので腕に自身があるなら積極的に狙っていきましょう。
本作のクリアを目指すうえで個人的に一番有効だと思うのは敵の攻撃に合わせてタイミングよくステップを使って避ける "ステップ回避" です。これを使うと一瞬だけ敵の動きを封じられるので回避成功後にほぼ確実に攻撃を当てることが出来ますし、なによりもステップ回避が決まると気分が上がります。
©D-LIS-ディーリス
©D-LIS-ディーリス
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それらのシステムを踏まえたうえで「威力が高いけれど振りが遅い武器」「威力は低いけれど振りの速い武器」「中間的な性能の武器」など多彩な武器の中から自分好みのものを選びましょう。
魔法に関しても「発動が速いけれど威力が低い魔法」「発動に時間がかかるけれど威力が高い魔法」「攻撃力はないけれど特殊な効果をもたらしてくれる魔法」というように種類が豊富なので状況に応じて使い分けたり、自分にとって扱いやすいものを選択しましょう。
主人公であるアラディアの育成方針(イデアの割り振りによるステータスアップ)も悩みどころ。
ガチガチに近接戦をする脳筋に育てるか、距離をとりつつ魔法で巧妙に攻め立てるインテリに育てるか、近接戦も遠距離戦も器用にこなす魔法剣士に育てるか…迷ってしまいますね。
とはいえイデアを振り間違ったり、割り振り後に「やっぱ違うな、これじゃないな」となっても気にすることはありません。
©D-LIS-ディーリス
教区教会のヴェンデッタと話すことでアイテム等を消費することなくレベルアップで消費したイデアをすべて元に戻して振りなおすことが出来ます。これまた至れり尽くせりですね。
敵に捕まったり負けたりすると…
忘れてはならないのが『魔女は復讐の夜に』はクオリティの高いアクションゲームである以前にエロゲーだということです。
アクションエロゲーと言えば女性主人公が負けてHなシーンを披露するのが基本です。
美しき魔女アラディアと気味の悪いヴィジュアルで恐怖感を煽る怪物の絡みは本作一番の見どころ。
敵の強力な攻撃によりダウン(服が破ける)した状態で掴まれるとエロい目に遭います。ボタン操作で振りほどくことも可能です。
©D-LIS-ディーリス
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さらにアラディアが敵に倒された際に表示される "悪夢を覗く" を選ぶことでエリアに応じたアニメーション付きのゲームオーバーHシーンを見ることが出来ます。
©D-LIS-ディーリス
本作のHアニメーションは同ジャンルの中でも屈指のハイクオリティ。2D系の同人エロゲー界隈において間違いなく最高峰の出来。
非の打ちどころのない美麗さ(あるいは悍ましさ)でとっても滑らかに動いてくれますし、とにかく滅茶苦茶エロいの一言に尽きます。
アダルト系のRPGではお馴染みなれど、アクションエロゲーではあまり目にすることのないエロステータス画面が実装されているのもナイス。
©D-LIS-ディーリス
頑張ればアラディアが処女のままクリアすることも出来るぞ!そのためには常に準備を怠らず用心深く行動しよう!余計なことに首を突っ込まないのも重要だ!
その他にもアラディアのイベントHシーンに加えて女性サブキャラクターや各エリアに捕らわれているモブ女性たちの痴態も拝むことが可能なのでエロに関する満足度は最高ランクですね。
とにかくどこを切り取ってもエロエロな作品だということがお判りいただけたことでしょう。
一部グロテスクな描写も…
エロエロなシーンだけでなくグログロなシーンもありますがコンフィグ画面でゴア表示のオンオフ(Gore On/Off)を切り替えれば問題なし。
公式によるとギャラリーでは「コンフィグでゴア表示をオフにしていても反映されない」ようなのでご注意ください。(名前のところに血が付いている敵はグロテスクな描写あり)
仮にオンオフ切り替えを忘れていたとしても、そういったシーンは気を付けてさえいればちゃんと避けられるようになっています。
その避け方というのも一部の敵がダウン状態のアラディアに対して使ってくる "Fatality" と表示される掴み攻撃からボタン操作で抜け出すという至極単純なもので、そのための猶予も長めに設けられているので余程のことがない限り簡単に抜け出せるでしょう。
©D-LIS-ディーリス
というわけで「グロいのヤダー」って人は "Fatality" の文字が表示されたらすぐに対応したボタンを押しましょう!
いくつか気になる点もあり
『魔女は復讐の夜に』は "めちゃエロ・めちゃシコ・めちゃハイクオリティ" と三拍子そろった作品ではあるものの、プレイしていて少し気になる点もありました。
したがってこの項目ではそれらについて述べていこうと思います。
ボイス周りが物足りない
音声素材を用いた掛け声やダメージボイス、喘ぎ声を除いて音声が収録されていないのは実に残念ですね。
ゲームオーバーHシーンのセリフくらいは専用のボイスが再生されるようにして欲しかったなぁ、なんて思ってしまいます。
声優を雇って収録となると製作コストがかさんでしまうだろうし、それが原因で他の部分に綻びが出てしまってはお話にならないということは解ってはいますが…やはり物足りなさを感じてしまいます。
マップがない
俺が方向音痴というか覚えが悪いというのもあるのでしょうが、結構迷います。
正直、プレイ中に「マップを見れたらなぁ」と思ったことは一度や二度ではないです。
迷いに迷ってプレイ時間が必要以上に伸びたことは言うまでもないでしょう。
一般向けのゲームであればそういった時間も楽しいものですが、本作はエロゲーですから新しいHシーンを見るために手早く進めたいという気持ちが強くなりがちです。
そんな中でマップなしでひたすらにエリア内を彷徨うのは少しばかりストレスを感じました。
一部の解りづらいギミック
これまたプレイ時間がいたずらに伸びてしまう原因の一つでした。
ネタバレになってしまうので詳しくは言えませんが、まさか背景と思しきものを攻撃して道をふさいでいる物体を破壊するとは………いや本当に気づくのに2時間ぐらいかかりましたよ。
俺がスルーしていただけでもしかしたら何処かしらにヒントがあったのかもしれないけれど、いずれにせよギミックはもう少し解り易くしてほしかったなぁ。
ゲームIQの高い人であればすぐに解るものなのかもしれないですね。俺には難し過ぎました。
ギャラリーの扱いづらさ
本編中のHアニメーションやゲームオーバー時のHシーンを観賞できるギャラリーモード。
もちろんエロ周りのクオリティは折り紙付きですが少々扱いづらいと思いました。
大抵のアクションエロゲーはギャラリーでのHアニメーション再生中にワンクリックで次の動作に移行(例:挿入→ピストン→中出しなど)することができるのですが、本作ではそうはいきません。
任意のタイミングで次の動作に移行することは出来ず、アニメーションの速度を1.00~1.21倍まで早送りする方式となっています。(任意のアニメーションをループさせることは可能)
Hアニメーションが前戯から始まる敵の場合は挿入に至るまで割と時間がかかるという…なんとも不便な作りです。
とはいえこれはアニメーションの繋がりの自然さ(動きがぶつ切りにならない)を徹底的に意識して作っているということでもあると思うので仕方ないと言えば仕方ないのかもしれません。
アクションエロゲー屈指の名作!
…これに尽きますね。個人的に気になる点もあるにはありますが、それでも本作が名作であるということに変わりはありません。
"ダークな世界観" "多彩なアクション" "圧倒的なエロス" "目を覆いたくなるようなヴァイオレンス" "やたら酷い目にあうヒロイン"
これらすべてが揃った至高のアクションエロゲー『魔女は復讐の夜に』をプレイしないのはあまりにも勿体ないです。もはや人生の損失とも言っても良いでしょう。
あなたもエログロダークファンタジー世界に飛び込んで魔女アラディアの復讐を見届けてみてはいかがかな?
PCのスペックに不安がある方は念のため購入の前に体験版で動作確認しておきましょう。